いろいろな農業機械 6
・コンビネーションハロー
原理的には前回のハロー各種と同様、耕起後の砕土に用いるものですが、2つ以上のハロー作用部を組み合わせ、良好な砕土状態を持つ播種床造成を1行程で行うことを強く意識したものです。
構造は、複数の砕土ユニットを組み合わせたものです。
若干の組み合わせ別についてみれば、以下のとおりです。
なお、作業幅の大きいものが多いため、道路運行時には折りたためる構造のものが多いです。
1.ディスクハローとらせん状籠型ローラーの組み合わせ
2.ツースハローとらせん状籠型ローラーの組み合わせ
3.スプリング型の歯秤ハローとカットアウェイ・ディスクハローの組み合わせ
4.ツースハロー、ケンブリッジローラー、チェーンハローの組み合わせ
その他、多くの組み合わせがありますが、なかにはPTO駆動される砕土ハローと、非駆動のハローを組み合わせたものもあります。
作業機を油圧で持ち上げるもの、つまりとう載式のものは、作業機重心がかなり後方へくるため、油圧
揚げ装置の揚力と、トラクター前輪荷重(前車軸に少なくとも20%の荷重が必要)を考慮して、機種を選定する必要があります。
ローラー類を組み込んだ場合等、けん引のみの場合は、トラクターのスリップを防ぐため、4輪駆動トラクターを用いたり、籠車輪等を装着する必要も生じるでしょう。
一般に、かなり大きいトラクターを必要とします(40~60PS級以上)。