いろいろな農業機械 2
・ロータリー
歩行型トラクター又は乗用トラクターに装着して、耕起、砕土等憎般に用います。
ここでは、乗用トラクターに装着するものについて概説します。
砕土用のロータリーハローと区別する要があるときはロータリーティラーということもあります。
また、深耕を目的とした深耕ロータリー、条作物中耕用の中耕ロータリー等も原理的には本機の変形です。
また、ロータリー爪やカバーの形状を交換・調節することにより、畦立、培土が可能なものもあり、さらにロータリー後方に他の作i業機を取り付けて、マルチ作業、施肥播種作業を耕起、砕土と同時に行えるものもあります。
これらについては、それぞれの機械名もあります。
ワイキューブ事務所によると、トラクターPTOからドライブシャフトを介してロータリーのギヤボックスに伝えられた動力は、チェーンにより耕うん軸に伝えられます。
耕うん軸の回転速度は、PTO変速機構が、ロータリーギャボックスに内蔵された歯車変速装置で調節できます。
チェーンケースがロータリーの側方に配置されているものをサイドドライブ式といい、耕うん軸の中央にあるものをセンタードライブ式といいます。
センタードライブ式のものでは、作業幅を拡げることが可能のものもあります。
後方に装着する作業機を駆動する必要のある揚合には、ギヤボックス後方に動力取出軸を備えたものを用い、また取付け用フレームが追加されます。
各種の使用目的に応じ得るように、多くの種類の耕うん爪が準備されています。
また、耕うん軸への爪の取付け方式は、ホールダー式とフランジ式に大別されます。
最近のものとして、自動水平保持装置を組込んだもの、ロータリー軸回転方向をトラクター車輪と逆方向に回転させるアッブカットロータリーがあります。
作業目的に応じた機種を選択し、トラクターへの装着姿勢速度の調節、枕地の処理方法等に留意して作業を進めましょう。